【最新版】パリ=シャルル・ド・ゴール空港からパリ市内への移動方法

シャルル・ド・ゴール空港は、パリの北東約25kmに位置するフランス最大の国際空港です。3つのターミナルがあり、多くの国際線が発着しています。

空港内には、レストランやショップ、免税店など様々な施設が充実しており、出発までの時間を快適に過ごすことができます。

フランス・パリのシャルル・ド・ゴール空港からパリ市内への主な移動手段は、”鉄道”、”ロワシーバス”、”タクシー”、”Uber”、”その他の交通手段”の5つあります。

予算や荷物の量、旅の目的によって、自分に合った最適な空港からパリ市内までの移動方法を見つけていきましょう！

シャルル・ド・ゴール空港とパリ市内を結ぶ鉄道(RER B線)は、最も経済的で、渋滞の心配がないため、多くの旅行者に利用されています。

鉄道(RER B線)の乗り場は、空港ターミナルのすぐ近くにあり、各ターミナルごとに異なります。
ターミナル3：ターミナル3の到着フロアに駅が直結しています。
ターミナル2：ターミナル2には、CDG1、CDG2、CDG3の3つの駅があります。
ターミナル1：ターミナル1からは、無料のCDGVAL（CDG空港内シャトル）でCDG1駅まで移動する必要があります。

ターミナル間を移動するCDGVALは、空港内に案内が出てるのでわかりやすいです。また、ターミナルごとに地図もあるので、移動する際はそれを参照すると良いでしょう。

鉄道(RER B線)のチケットは、以下の各場所で購入することができます。
自動券売機：各駅に設置されており、クレジットカードや現金で購入することができます。
窓口：一部の駅には窓口があるため、直接窓口で購入することもできます。
オンライン：RATPのアプリから購入することもできます。

鉄道(RER B線)の料金は、シャルル・ド・ゴール空港からパリ北駅までは、13ユーロです。

シャルル・ド・ゴール空港からパリ北駅までの所要時間は、ターミナルによって多少異なりますが、40〜50分程度で到着します。

旅行者に最も使われている交通手段である一方で、注意点もあります。
・混雑: 特にラッシュ時（朝夕）や週末は、非常に混雑します。
・荷物: 大きな荷物を持っている場合は、他の乗客の迷惑にならないように注意が必要です。
・スリ: RER B線は 、スリが多いという声もあります。貴重品は肌身離さず、周囲に警戒するようにしましょう。
・ストライキ: フランスでは、ストライキが起こることがあります。RER B線もストライキの影響を受けることがあるので、事前に運行状況を確認しておきましょう。

シャルル・ド・ゴール空港からパリ市内中心部（オペラ地区）を結ぶロワシーバス(Roissybus)は、乗り換えなしで目的地まで直接アクセスできるため、便利な移動手段です。

ロワシーバスは、空港からオペラ座まで乗り換えなく安く行くことができますが、荷物が多い場合や人数が多い場合は他の選択肢をおすすめします。

ロワシーバスの乗り場は、各ターミナルの到着フロアにあるため、どのターミナルに到着しても便利です。また、空港内にはロワシーバス乗り場の案内板があるため安心できますね！

ロワシーバスのチケットは、以下の場所で購入できます。
券売機:各乗り場付近に設置されており、クレジットカードや紙幣で購入することができます。
窓口:駅やインフォメーションでも購入することができます。
バス:乗車時に運転手から購入することもできます。カード払いとなるため、注意しましょう。

ロワシーバスの料金は、シャルル・ド・ゴール空港からオペラ座まで、13ユーロです。

シャルル・ド・ゴール空港からオペラ座までの所要時間は、60分程度で到着します。交通事情によっては、より時間がかかる場合もあるため、ロワシーバスで移動する場合は、時間に余裕を持って移動するようにしましょう。

オペラ地区以外の場所へ行く場合は、ロワシーバスから他の交通機関に乗り換える必要がありますので、オペラ座から目的地までの行き方も事前に調べておきましょう。

シャルル・ド・ゴール空港からパリ市内に行く方法として、プライベート送迎ツアーで行くこともできます。

鉄道やロワシーバスと異なり、空港から目的地までダイレクトに行くことができるため、人数や荷物が多い場合はこちらの方が便利な場合もあります。

また、ツアーによっては到着口まで迎えにきてくれるため、初めての方にもおすすめです。

プライベートツアーの料金は、日中であれば1万〜2万程度ですが、複数人で行く場合は、人数分の公共交通機関のチケットを考えると目的地までダイレクトに行くことができるのは、お得と言えるでしょう。